久しぶりの歯磨き粉レビューです。
今回ご紹介するブランドは、
Desert Essence(デザート・エッセンス)。
アメリカで1972年に設立されたブランドで、
ホホバオイルやティーツリーオイルをアメリカに広めた
オーガニックコスメのパイオニア的存在です。
わたし、ここのブランド結構好きなんです♩
自分の髪質や肌質に合っているようで、
ここのティーツリーシャンプーや、
ホホバオイルは
長いこと愛用しています。
歯磨き粉を使うのは初めてでしたが、
ココナッツオイルベースの
ちょっと新感覚な歯磨き粉でした。
原料はこちら。
[Desert Essence 歯磨き粉(ココナッツミント)全成分]
ココナッツオイルは、
毒素を排出する効果があり、
口のうがい用にも使われるオイル。
クエン酸亜鉛は歯垢の除去に、
ティーツリーオイルが虫歯を予防します。
フッ素、ラウリル硫酸ナトリウム、遺伝子組み換え成分不使用、グルテンフリーです。
以前、オーロメアの歯磨き粉の記事で触れた
「ラウリル硫酸ナトリウム」。
ラウリル硫酸ナトリウムは界面活性剤のことで、
シャンプーや石けん、歯磨き粉の洗浄成分として
よく使われています。
アレルギーや癌を誘発する可能性があるとされ、
忌み嫌われている成分でもあります。
デザートエッセンスの歯磨き粉は、
ラウリル硫酸ナトリウム不使用の代わりに、
界面活性剤として「ラウロイルサルコシンナトリウム」が入っています。
(舌噛みそうな名前・・・)
このラウロイルサルコシンナトリウムは
殺菌作用があり、洗浄力が高い反面、
粘膜への刺激性があるため、
石けんや歯磨き粉など、
すぐに洗い流す化粧品以外は
配合を許可されていません。
それもそれでちょっとこわい気もするけど、
現在、毎日使ってますが、
今のところ特に刺激は感じないかなぁ。
むしろ、
ほんとに界面活性剤入ってるの?ってくらい
全然泡立ちません。
トロンとしたテクスチャーで、
ココナッツの甘い香り。
全然泡立ちません。
爽快感もまったくありません。
まるで、ココナッツオイルそのもので
歯を磨いてるような感覚です。
オイルの重たい感じが苦手な人には向かないかも。。
洗い上がりはツルッツルになりますけどね、
わりと好き嫌いが別れる歯磨き粉だと思います。
でも、この感覚、新しかったです。
時々、箸休め的な感じで使いたい歯磨き粉だと思いました。