大・大・大好きなハーブのひとつである
「月桃」の石けんを作ろうと思い、
月桃の葉っぱでインフューズドオイル（浸出油）を作りました。
沖縄のハーブ・月桃には、
抗酸化物質である「ポリフェノール」がたっぷり入っていて、
肌の老化防止が期待できるほか、
肌の弾力やハリを保つコラーゲンの減少を防ぐ効果などもあることから、
化粧品の原料などにも使われています。
緑色の石けんを作りたかったので
オイルはウルトラ抽出で。
月桃30ｇに無水エタノール30gを入れました。
月桃の葉っぱは大きいので
ミルサーとかで細かくして使った方が
成分をたくさん抽出できそうですが、
あまり時間がなかったので
そのまま無水エタノールに漬けちゃいました。
ちょっと心配になるくらいのスカスカっぷりでしたが、
瓶を置く角度を時々変えてみたり、ふったりして、
なるべく月桃に無水エタノールがふれるようにしました。
その甲斐あってか？、
メロンソーダのような濃いグリーンのエキスができました◎
このエキスを月桃ごとお鍋に移して、
10倍の量のオリーブオイルを入れていきます。
ウルトラ抽出用に買ったお鍋。
IHヒーターであっという間にアルコールを飛ばすことができて
すごくラクでした！
これまで1時間くらい湯せんしてアルコールを飛ばしていたのが、
15分くらいで終わってしまいました。
ただ、熱伝導がよすぎてあっという間に高温になってしまい、
IHの設定を80度にしていたのですが、
なんか香ばしい匂いがするので、
温度計を指してみたら100度くらいになっていて、
月桃が若干素揚げ状態になってしまいました。。。
急激な温度変化はオイルを劣化させるので、
ちょっと失敗でした。。
次は低めの温度設定でやってみようと思います。
40度くらいまでオイルの温度が下がったら、
ザルでざーっと月桃を濾しながら、オイルをボールに移します。
細かい粒は、茶こしとフィルターを使って濾します。
きれいなグリーンのオイルができました！
さてさて、このオイルはどんな石けんになるのでしょうか？？