ラベンダー石けんのワークショップ用にインフューズドオイルを作りました。
ハーブ畑をやっている友人が来てくれるというので、せっかくならと、その友人が育てたラベンダーを使ってウルトラ抽出をしてみました。
インフューズドオイルの作り方(ウルトラ抽出)
- ガラス瓶などに、1:1の割合で、ハーブに無水エタノールを含ませます。あまりヒタヒタすぎると、エタノールを飛ばす作業が大変なので、ちょっぴり湿っているくらいでOKです。
ガラス棒や竹串などでよくかき混ぜてから、ふたをして1日置きます。
- 翌日、エタノール漬けしたハーブを大きな容器に移し替え、10倍の量のオイルを加えます。
- オイルを加熱し、アルコール分を飛ばします。
ここでアルコールを十分に飛ばしておかないと、石けんのトレースが激早になります。
オイルの温度が80度を超えると底の方からボコボコと大きな泡が出てきますが、これがアルコールが飛んでるサインです。
オイルをできるだけ劣化させないように、80度前後をキープして15~20分程加熱します。
ブクブクがおさまらない時は、様子を見てもう少し加熱を続けてみてください。
オイルの温度が下がったら、容器にハーブを濾してオイルを入れます。
きれいな緑色のオイルができました○
オイルを加熱していて、なかなかブクブクがおさまらない時は、様子を見てもう少し加熱を続けるか、または、容器に移してからガーゼをかぶせて(密閉しないのがポイント)数日置いてアルコールを飛ばしてください。
ちなみにこちらは冷浸法で作ったラベンダーのインフューズドオイル。
同じオリーブオイルを使いましたが、ウルトラ抽出の方が色が緑色になりました。