久しぶりの投稿です!
先日、石川直樹さんの写真展に行ってきました。
冒険家でもある石川直樹さん。
南極や北極など、
訪れる場所もすごいし、
エベレストやK2など登る山もすごい。
石川さんの写真は、
その目で見てきたものを、
そのままに伝えてくれるところが好き。
撮影方法も、
・デジタルカメラではなく、フィルムで撮る。
・ズームを使わず、自分と被写体の距離間そのままを撮る。
という点にこだわっていて、
補整なしの一発勝負なところがカッコイイ。
今回の展示会
「 この星の光の地図を写す」は、
たくさんの写真と映像、
そして石川さんの部屋を再現したお部屋など、
見どころたくさんでした。
さらに、トークショーの中で
ご本人の解説付きで
写真の話を聞けたのもよかったです。
この南極のペンギンの写真、
地面は緑の草原ではなく、
実はペンギンのうんちで、
すっごく臭かったのだとか。
ちなみにわたしのお気に入りの写真はコレ。
(展示会、写真撮影OKでした)
富士山をヘリ上空から撮影した写真。
この位置からの写真って珍しいですよね。
これも富士山。
山肌と傾斜がリアルな感じで好きです。
石川直樹さん、
これだけの冒険を成し遂げながら
ご本人はいたって普通な感じで、
淡々とすごいこと話すのがまた面白い。
10代の頃から世界を旅しているようで、
何がその原動力になっているのかと思ったら
どうやら「本」のようです。
植村直己さんや星野道夫さんなど
有名な冒険家の本を読み、憧れ、
自分もやってみたいと思ったのがきっかけなのだそう。
石川さんのお部屋を再現した本棚には、
「自分の旅はすべて本からです」と書いてあり、
ご本人もそうおっしゃってました。
そう思うと、
時間や空間を超えて
人に影響力を与えることのできる
「本」の力ってすごいなーと。
そして、
本からインスピレーションを受け、
「好き」を追求していくことで
自分のオリジナリティを確立していく
石川直樹さんもすごいなーと。
わたしも、この展示会から
インスピレーションをたくさんいただきました。
3月24日までやってます。
石川直樹さんの公式サイト